ぶらどらぶ
ひょんなことから美少女吸血鬼と出会い、同居することになった献血マニアの女子高生と、個性的な仲間たち(血ぃともだち)が様々な騒動を起こすドタバタコメディ作品。
視聴者を選ぶ作品かなって印象です。
ネタを理解できるか、演出にハマれるか、押井守さんが好きか…
その辺りで好き嫌いが分かれると思います。
展開は無駄がなくサクサク進むのでハマれば一気観パターンだけど、題材となっている吸血鬼に関しては中盤は影が薄く、ストーリーへの入り込み度は低いから、一度止めると再開せずにそのままになってしまいそう。
なんとなく観始めて、気が付けば最後まで観ちゃってた、そんな作風はきっと狙いなんだろうなぁ。
中骨はまんまと策にハマりました笑
一応、主人公に設定されているキャラはいるけど、それはぶっちゃけストーリー上の設定って立ち位置で、すべての登場キャラをしっかりと描いてる辺り、作ってる本人が一番楽しんでる感じがして、こういう作品もいいんじゃないかなって思います。
たまには作者さんだって、やりたいことをセーブしないでやりたいだろうしね。
そのため、若干まとまりという点では欠けて感じる作品だけど、「血ぃともだち」のスピンオフ的な作品という位置づけだと思うと、これでいいのかな。
独特の作風なので、ぜひ触れてみていただきたい作品です。
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↓注射が苦手な中骨の手仕事