cucuri*calciaの三枚おろし // マクラメ作家のアニメ録

マクラメ雑貨 cucuri*calciaの中骨は不器用です。

4人はそれぞれウソをつく

一見、普通の中学生だけど実は…

宇宙人×抜け忍×超能力者×女装男子、互いに正体を隠す曲者4人の学園コメディ。

 

2022年秋アニメで中骨的には大穴だった作品。

面白くてリアタイでしっかりと追いかけました。

 

超能力者は他人の心が読めるチカラを持っているけど、そのチカラが有効なのは女子相手のみ。

だから、宇宙人と忍の正体は分かっているけど、女装男子の心だけは読めないので正体も分からない。

なんだか人狼みたいなゲームにできそうな設定で繰り広げられる日常は面白かったです。

 

4人それぞれが『仲良し』でいたいためにウソをつき通しているし、そのウソもほどよく現実離れしているので嫌な気分にはならず、逆にバレそうで危うい姿やそれをフォローする姿がユーモアに富んでいて、ほのぼのと楽しめました。

 

『嘘つきは仲良しの始まり』

楽しい日常系学園コメディです。

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おにぱん!

人間と鬼が共に生きる世界を舞台に、3人のおにっ子が鬼のイメージアップのために奮闘する、愛と友情とパンツの物語。

 

もうすぐ節分ってことで鬼キャラアニメなんぞを。

鬼に関する言い伝えや昔話はたくさんあるけど、こんな可愛いおにっ子たちの物語を子どもの頃に教えてもらっていたら、きっと鬼に対するイメージは違ってたんだろな。

鬼の子孫という神主さんも言ってた(気がする)けど、人間と鬼が良い関係で共存していた世の中があったと思いたいな。

 

昔話の桃太郎、最近だと鬼滅の刃などで鬼のイメージは人間の敵、人間を襲う存在だと植付けられちゃってるけど、優しい鬼や賢い鬼の昔話をもっと子どもたちに伝えたいな。

しょーもないバラエティばかりじゃなくて、マンガ日本昔ばなしみたいな有意義なテレビ番組を放送すれば、テレビ離れを少しは解消できると思うんだけどな。

 

おにぱん!はキャラデザも可愛いから、子どもたちでも怖がらず観られるし、鬼という存在をもっと身近に好意的に受け入れられて、イメージも変わってくるだろうなぁ。

人間と仲良しの鬼さん、来世ではそんなイメージになってるといいな(*・ω・人・ω・)

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女子高生の無駄づかい

3人の女子高生を中心に、個性的なクラスメイトたちを巻き込んだちょっと残念な学園生活を描いた日常系コメディ作品。

 

シンプルに面白いです。

ボケとツッコミのワードセンスやリズム感、テンションや間などなど、流し見してても会話が耳に入って思わず(((*≧艸≦)ププッ

笑っちゃいます。

 

なーんにも考えずに観られる笑える作品なので、気分転換に最適です。

もう何回も観てるはずなのに笑っちゃいます。

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無彩限のファントム・ワールド

『ファントム』と呼ばれる未知(とされていた)の存在と、ファントムに対抗するため学院内に設置された『脳機能エラー対策室』の生徒たちが、ファントム退治の依頼をこなしていく物語。

 

当時、起用されている声優さんの顔ぶれを見て、正直ありがちなラブコメかなと思ってたんですが、ラブコメ要素はおまけ程度で本筋がしっかりと描かれている作品でした。

食わず嫌いしていて、すみませんでした┏○ペコッ

 

軽めのファントムから始まって、ラスボスはかっこいい強敵…展開がすごく上手でした。

強いて言えばラスボスがもう少し強敵だったらと思ったんですが、尺の関係もあるから仕方ないですかね。

ファントムに関わる組織に関しても、もう少し描かれていたら深さが増したかなとも思うけど、そっちに時間を使うよりも、メインキャラに重点を置いた方が展開がスピーディーでよかったとも思います。

 

アニメーションは京アニなので文句なし!

いま人気のある上手な声優さんたちの共演で演技も文句なし!

ストーリーが若干弱い感はあるけど、アニメ好きなら楽しめる作品だと思います。

 

これ、原作がどうなってるのか知らないけど、2期があったらいいのになぁ、もっと観たいなぁ…っと思います。

そろそろ冬アニメの厳選が終わって落ち着いてきた頃だと思うので、合間によろしかったらぜひ!

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CONCEPTION

『ケガレ』に侵されたパラレルワールドに召喚された少年が、星座巫女との愛を深めてケガレを祓い、その世界を救う戦いに挑む物語。

 

まず最初に…

下ネタ連打のコメディ作品てす笑

 

『あれ?思ってたんと違う???』ってな始まり方は面白いなと思いました。

ある程度の設定が理解できたところで『これを12回繰り返すのか…』っと不安がよぎったけど、飽きさせないストーリー展開でした。

 

正直、こんなに下ネタをぶっ込まなくてもいいんでない?って思いながらのスタートだったけど、ストーリー本筋と巫女たちとの儀とのつなぎ役として、下ネタは機能してたかな?

特に後半は80~90年代ネタや蛇使い座13星座など、リアルに体験していない世代がピンと来にくい内容で攻めてくるから、そこでもつなぎ役というか引き留め役として機能してたかなと思います。

 

ストーリー自体はぶっちゃけ似たようなものがたくさんあるけど、ありそうでなかった設定は面白かったです。

ラストは『これぞアニメ』って感じの出来すぎた展開だけど、魔法とか異世界とか、そもそもが現実離れした設定の物語なんだから、こういう終わり方が気持ちよくて好きです。

 

ここだけの話、あまり期待をせず観始めた作品で、最初はあらすじの確認だけしとこって感じでした。

でも、キャラたちがみんな嫌味がなくて、ストレスをまったく感じない観やすい作品だったので、気が付けば一気観でした。

観終わった後も好印象しかなく、いい作品だなって思ってます。

似たような作品が多い中で、デザインも含めてキャラのインパクトが少し弱いせいで埋もれちゃったのかもだけど、個人的には最近の同じような設定や声優陣で固めた作品に飽き飽きしてたとこなので、逆に新鮮でよかったです。

 

下ネタにどっぷり浸かりたい方におすすめです笑

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みだらな青ちゃんは勉強ができない

青春よりも勉強!そんな女子高生とリア充男子高生のラブコメディ。勉強そっちのけで青ちゃんのエロ妄想が暴走!

 

なんと言っても、かつてのアンジャッシュのコントみたいな妄想が好き笑

ちょっとおバカな戦略も可愛くて好き。

特に前半はコントのようなやり取りが多くて、それが面白くて一気に入り込みました。

 

段々と木嶋くんへの意識が強まるにつれて、コメディからラブロマンスへシフトしていくバランスが絶妙で、ブレずに自然にしっかりと展開していくストーリーはすごいのひと言!

ショートサイズっていうのもあるけど、1話が2〜3分に感じてしまう回もあれば、20分にも感じる回もあって、メリハリのある内容と構成もすごいのひと言!

 

木嶋くんがとにかく優しくて、だから良い友だちばかりで、優しい雰囲気に溢れた作品です。

そんな優しい空気に包まれているうちに、青ちゃんも気持ちだけではなく人間性も変化していく姿を、恋愛ものでありがちな重さを一切感じさせずにさりげなく描写しているので、幅広い層が楽しめる作品に仕上がっています。

 

軽い下ネタも受け付けない鉄のパンツを装備している人でなければ、楽しめる作品です。

オープニング/エンディング曲もよろしです♪

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(絶対に実写化しないで欲しい…)

 

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銃娘:ガンガール

戦争によって全人類の半分が破滅し、制御できない境地に至った近未来を舞台に、旧式の銃を使い戦い続ける少女たちの物語。

 

アマプラや他サイトでの評価がこぞって低かったので気になって観てみた作品なんだけど、作品よりもレビューのレベルが低かった。

偏見や先入観、他レビューに引っ張られた内容が目立ち、揃って低評価を付けているけど、そこまでひどい作品じゃないと思うな。

 

1話15分弱という短い尺のWEBアニメのため、ストーリー展開は駆け足で説明不足な感は確かにあるけど、単に『内容が薄い』というのはどうかなぁ。

『5分に縮められる』じゃなくて、逆に長尺だったらどう表現して描かれるんだろう?って考える方が楽しいし、そもそも作品に対してもっと敬意を持って観るべきじゃないかな。

アニメーションも荒さはあるけど、それでも公開できるレベルだと思うし、もっと凝った演出もできる環境だったら、作品全体の印象もきっともっと違ってくるんだろなって思う。

荒さは手抜きじゃなく、できる限りのことをしっかりやっているように感じました。

 

キャラデザや設定もブレてるんじゃなくて説明不足なだけ。

ひとり1話ずつ使った回を作ることができれば設定は安定しただろうし、もっと感情移入もできたと思う。

 

オープニングやエンディング、ナレーション部分はあっていいと思うな。

こういうこだわり部分って必要だと思う。

製作陣の熱量も感じられるし、何よりもこの部分に携わった方たちに失礼だよね。

しっかりオリジナル曲も作ってるんだし、尺稼ぎみたいな半端な気持ちで入れている訳じゃないしね。

それにきっとなければないで『安っぽい』とか言う人も出てくるだろうし…

好みはあるから評価は人それぞれなのは仕方ないけど、作品じゃなくて残念なレビューが目立ったので、ちとフォローぽい書き方になり過ぎたかな( ̄▽ ̄;)

確かにテレビアニメと比ぺると劣る部分は多々あるけど、もっと世界観や設定、背景やストーリーを深く知りたいと感じさせる、秘めた魅力がある作品なので、続編が作られたら中骨は観ますよ。

同じような設定を使い回してる作品や、声優さんのチカラに頼ってる作品よりも、こういう作品の方が好きだなぁ。

中骨は応援してますよ!

 

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