それもマクラメ
マクラメって検索すると色々な説明が出てくるけど、特別な技法のような文面が多いのが気になる。
もっと身近でほとんどの人が無意識に触れているものなんだけどね。
例えば、固結びや蝶結び。
本や新聞を束ねたり、スエットの腰紐を結ぶ時にやるやつね。
それだって立派なマクラメ技法のひとつ。
色々な結び方によってできる結び目をつなぎ合わせて面や模様を作り出して、時には平面だったり立体だったりに造形する。
特別なものじゃなくて、普段の生活に自然と溶け込んでいる親しみのあるもの。
よく「私の家(部屋)には似合わないから」って敬遠されることがあるけど、特別な空間じゃなきゃ似合わないってことはないんだ。
身の回りににひとつやふたつ結び目はあるっしょ?
もっともっと身近な存在に感じて欲しい。
趣味としてももってこい。
絶対に揃えなきゃいけない物ってほとんどない。
紐とハサミがあればできる。
紐はなんでもいい。
専用の器具が売られているけど、最初から揃える必要はない。
もちろん作業効率が上がるものだから、あれば便利だしかっこいいけど、とりあえず簡単なものをやってみて、続けられそうならば少しづつ揃えていけばいいと思う。
専用器具じゃなくても、今なら百均で売られているものでも十分だしね。
「こうじゃなきゃいけない」がないのがものづくり。
逆にないものを作り出すのがものづくり。
段々とイメージが形になっていくとすごく楽しい。
編み物、刺繍、洋裁、和裁…
そこにマクラメも並べて欲しい。
もっと身近に感じて欲しい。
そう願う日曜日の朝、おはようございます(@ ̄ρ ̄@)
今日もみなさんにとって有意義な一日になりますように!
↓入門書として持ってる作家さんが多いのはこれ
↓形から入るならこれ
↓中骨の手仕事はこれ