今日の5の2
当時、ライトエッチと巷で噂されていた、学校生活を描いたほのぼの日常ギャグコメ作品。
こういう作品って高校生や中学生を描いているものが多いけど、これは小学生の学校生活を描いていて、珍しいなと思ったのが観たきっかけ。
リアタイで観てた覚えはあるんだけど内容は全然覚えていなくて、アマプラで見かけて条件反射でポチッとな( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ!!
舞台は小学校、5年2組の生徒たちの学校でのやり取りや出来事をコミカルに描いていてほのぼのする。
よくあるギャグコメで高校生がちょっとしたことでギャーギャーわめくことに違和感があるんだけど、小学生だと思うと受け入れられる。
時には「こんなんあった!やった!」って共感できたりね。
「こいつ〇〇くんみたいだな」とか、小学生時代の思い出や友人の顔が浮かんできたっけ。
短い一話完結ものを繋げた作品で、からかい上手の高木さんと同じような作り。
無駄がなく、ストレスなくサラッと観られる良い作品だと思う。
エンディング曲はキャストによるカバーソング。
「Secret base〜君がくれたもの/ZONE」か流れてきた時は一気に時間を過去に戻されたっけ。
舞台や登場人物たちに合っていて、すごく良い選曲だと思った。
他にもイメージを崩さない曲が使われていて、高木さん同様にここまで気を配っていることが好印象だった。
改めて観てみたら、当時とは違った想いが込み上げてきたり、回想に耽ったりして、時間が経ってから観返して本当によかったと思う。
一見すると雑に見えてしまう作品だけど、桜場コハルさん(みなみけ)の世界観を存分に出していて、原作に忠実な味のある作画やテンポ、テンションなど細部にこだわりを感じて、中骨的には「実はすごいパイオニア作品」だと思ってます。
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↓中骨の5の2